ワタリウム美術館で開催している、
重森三玲 北斗七星の庭_展に行ってきました。
重森三玲は昭和期の作庭家。
生涯になんと200あまりの庭をデザインしています。
私は出来るだけ自然に近い状態のお庭が好きなので、
いわゆる『日本庭園』と呼ばれるお庭にはあまり心ときめきません。
だけど、重森三玲のお庭ちょっと違います。
写真で目にする度に、その”ちょっと違う”お庭が気になっていました。
『庭園というものは、地上に描かれた絵画であり、
立体的構成を基本とする彫刻だともいえる。』
というのは重森三玲の言葉。
庭という空間の本質をとらえて考えられた空間演出。
日本庭園の固定観念からはずれ、自由にデザインされています。
だから観る側も庭園という意識ではなく、
彫刻作品を観ている感覚で惹き込まれるのかも。
私が気になっていたのも納得。。
会場内にはお庭の原寸模型も展示されていましたが、
やっぱり現地で観てみたい!
と思ったら、近場で鎌倉・建長寺のお庭も重森三玲の作品でした。
早速行ってみなくっちゃ。
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