2012/05/25

大場冨生木版画&ドローイング、オブジェ展

藤沢の住宅街にある『工藝サロン 梓』さん。
こちらで開催している、
大場冨生木版画&ドローイング、オブジェ展を見に行きました。


1949年生まれの大場さん。
すべて独学で制作されている作品は、
どれもパワーがあって、臨場感に溢れていました。
作品には必ず人のシルエットが入っていて、
その人の存在感がまた凄い。
簡単な言葉になってしまうけど、
とにかくすべてが「かっこいい」。

写真はありませんが、額縁もご自身で作られているとのこと。
私も自分で額縁を作りたいな・・・
とずっと思いつつも実行していなかったので、
触発されてちょっとやる気がでてきました!

工藝サロン 梓さんは、
いつも素敵な作家さんの展示企画を行っています。
オーナーさんは気になる作品を見つけると、
作家さんのところへすぐに向かって展示交渉されるそうです。
フットワークの軽さがすばらしい!
お近くにお住まいの方にはオススメのギャラリーです。


2012/05/03

太陽の塔

夜行バスで8時間。
とうとう大阪の地に足を踏み入れました!

目的は友達に会いに。
それともうひとつ、
「太陽の塔がみたい!」。

強い春の日差しのなか、
モノレールに乗って万博記念公園駅へ向かっていると・・・



見えたーー!!
遠くからでもすごい存在感。。。
(上の写真は駅に降り立ってから撮影)
常に太陽の塔を眺めながら、
公園の入り口へ向かいます。



どどーーん!!!
もうスケール感がわかりません。

なんだか威圧感があって圧倒されるけど、
目が離せない。
不思議な感覚。
みんな塔に惹き付けられていきます。

そして初めて知りました。
塔の裏にも顔があることを。


黒い太陽の顔。
裏に回った瞬間、ぞくっとしちゃいました。

ちょっと調べてみると、
正面上の黄金の顔が<未来の太陽>、
正面中央の顔が<現在の太陽>、
裏面の顔が<過去の太陽>とのこと。

どういう意図で過去の太陽がこうなったのか、
気になるところですが、
未来の太陽が輝かしいので良しとします!

駅に向かう帰り道のマンホールにふと目を向けると、
そこにも太陽の塔のモチーフが描かれていました☆


この駅の周辺だけなんでしょうか?
デフォルメされた太陽の塔がなんともかわいらしい♪

1970年の万博から42年。
太陽の塔は今もどっしり私たちを迎えてくれます。